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賃金制度&人事評価制度の設計と運用相談/奈良・大阪・京都

TEL. 0743-79-2045

〒630-0112 奈良県生駒市鹿ノ台東1−13−11

退職金設計ソフトDOWNLOAD

 適年の廃止以降退職金制度の抜本的な見直しが進んでいます。
 経営者が社員に対する退職金を債務と考え、「将来に向かってのリスク」として認識するに至ったことも背景にあります。
 また、多くの会社では、基本給と勤続年数連動型の年功色の強い「確定給付型」の退職金制度になっているが、これが昨今の人事・賃金制度の流れにもそぐわなくなってきたこともあります。
 そのようななかで、中小企業で多いのが、中退共を活用した退職金制度への変更です。
 私は、中小企業の退職金制度は、中退共を活用して確定拠出型の設計にするのがよいと考えています。
 従来の年功色の強い確定給付型の退職金制度を、中退共を利用した「確定拠出型(都度精算型)」に、そして掛金を「貢献度反映型」に再設計します。
 掛金の全額を経費処理ができること、助成金制度があること、確定拠出型設計であり退職給付債務が発生しないこと、そしては事務負担がないことも大きなメリットになります。
 新しい退職金制度は、中退共を活用して「貢献度反映型」・「都度精算型」・「確定拠出型」に再設計することをお勧めいたします。
 (注:退職金規程のなかで、中退共から支給される部分を退職金の内枠として設計している制度は、確定給付型であり、確定拠出型にはなっていません。)

 一方で、「ポイント制退職金制度」を導入する会社も多くなっております。
 退職金は、従来の基本給連動型を見直し、基本給とは別テーブルで設計することが急務です。基本給の変動が退職金の額に直接影響する仕組みが、人事・賃金制度の運用を大きく歪めてきました。
 退職金設計は、基本給から切り離すことをお勧めいたします。そして、この退職金算定基礎を別テーブルにするのに有効な仕組みが「ポイント制退職金」なのです。
 「ポイント制退職金」は、貢献度反映型の人事制度と連動した、納得性の高い設計が可能になります。

 ■以下の「中退共モデル退職金設計(Ver.2-1)」および「ポイント制退職金設計(Ver.3-1) 」を、退職金制度の再設計ツールとしてお勧めいたします。


このページのファイル一覧

NO.19 中退共モデル退職金設計(Ver.2-1) 説明
NO.20 ポイント制退職金設計(Ver.3-1) 説明

中退共モデル退職金設計

NO.19 中退共モデル退職金設計(Ver.2-1) c-taisyokukin_2.01 職能給体系設計ソフトファイルのダウンロードへ
職能給体系設計ソフトパスワードの購入へ
このソフトで出来ること
「確定給付型の退職金」→中退共の「確定拠出型設計」に再設計
・多くの会社で実施している基本給連動型の確定給付の退職金制度を見直し、中退共を利用した確定拠出型の仕組みに再設計します。
・年功設計から貢献度を反映できる仕組みに再設計します。
 
退職金設計ソフト (左の画像は画面抜粋)
 中退共フレーム設計&掛金設計の画面
 項目別掛金を設計します。同時に必要となる掛金の総額を計算します。
・勤続年数区分による掛金を設計します
・等級資格基準による掛金を設計します
・等級に対応するモデル役職基準による掛金を設計します
・上記設計で必要となる掛金の総額を自動計算します
退職金設計ソフト  (左の画像は画面抜粋)
 モデル退職金シミュレーションの比較グラフ
 現行のモデル退職金カーブと予定運用利回り2.0%、2.5%、3.0%の3つのケースによる新モデル退職金カーブを比較したグラフです。
 退職金は長期の制度であり、制度設計も長期での運用利回りを予測する必要があります。
 確定拠出年金導入における各社の採用事例では、2.0%〜3.0%が多いようです。
ソフトの使用について
・ファイルはMicrosoft windows 7以降、Office2010以降の環境でお使いください。マクロは使っていません。
・パスワードのご購入は、先ず現物ファイルをダウンロードしていただき、動作確認等をした後、納得いただいた上でお申込み下さい。
・ご使用は「使用上の注意」をお読みいただき、ご理解いただいた上で自己責任でお使い下さい。
 

ポイント制退職金設計

NO.20 ポイント制退職金設計(Ver.3-1)  p-taisyokukin_3.01 職能給体系設計ソフトファイルのダウンロードへ
職能給体系設計ソフトパスワードの購入へ
このソフトで出来ること
・多くの会社で導入している基本給連動型の退職金制度を見直し、ポイント制退職金に再設計します。
・年功的運用から貢献度反映型・成果反映型の仕組みに再設計します。
・退職金制度を基本給から切り離します。

退職金設計ソフト (左の画像は画面抜粋)
 ポイント設計の画面
 項目別にポイント配分を設計します。
・勤続年数区分によるポイントを設計します
・等級資格基準によるポイントを設計します
・等級に対応するモデル役職基準によるポイントを設計します
・上記設計で必要となるポイント総額を自動計算します
退職金設計ソフト  (左の画像は画面抜粋)

 ポイント設計モデル退職金シミュレーションの画面

・ポイント設計に沿って退職金を自動計算でシミュレーションします。
・ポイント設計時に参照しながらポイント配分を調整します。
 
退職金設計ソフト (左の画像は画面抜粋)

 ポイント設計モデル退職金のシミュレーション画面
 
新設計によるモデル退職金をシミュレーションして検証します。
・ポイント設計を受けて自動的にシミュレーションをおこないます。
・旧モデル退職金の水準と比較して検証します。
ソフトの使用について
・ファイルはMicrosoft windows 7以降、Office2010以降の環境でお使いください。マクロは使っていません。
・パスワードのご購入は、先ず現物ファイルをダウンロードしていただき、動作確認等をした後、納得いただいた上でお申込み下さい。
・ご使用は「使用上の注意」をお読みいただき、ご理解いただいた上で自己責任でお使い下さい。